出荷納期の短縮と現場の
労力削減・効率化という目標のために。
常に情報共有を意識しています。
人です。もちろん萩原の事業にも魅力を感じていました。ニッチな分野ではありますが、合成樹脂を取り扱う企業の中で中心的な企業であり、新規事業や国内外への新工場建設など、62年目に突入した今なお成長を続けるフレッシュな会社であり、公器として社会の役割を果たしている会社だというイメージを持っていました。しかし、真に私の入社意欲を高めたのは他でもなく人でした。まず社長が社員との交流や意見を大事にしており社長巡回などの活動が行われている事、そして若手が独自の意見を持ちチャレンジ出来る環境があり、生き生きしている先輩社員の姿に自分の理想の将来像を重ね、院での転学をキャンセルし入社を希望しました。
私の所属するプラントには大きく分けて3つの工程があり、中間にあたる2番目の工程を管理をしています。その為、自分の担当だけではなく前後工程の担当者と情報共有が必須になります。プライベートで関わりのある友人からは連絡が遅いことで有名ですが、仕事では小さなことでも常に情報を回す事を心掛けています。出荷納期の短縮と現場の労力削減・効率化という正反対の目標を掲げている為、日々ジレンマとの闘いです。大きなプラントを自分の判断と指示で動かしていく事や、プロジェクトを発足し運営したりする事に強いやりがいを感じています。
1年目は現場で三交替を経験しました。その分野の専門的な知識だけでなく、仕事に対する姿勢や実際に作業する人の大変さを身をもって体感しました。今はその現場の生産管理をしていますが、世の中には当たり前に私よりも優秀な人材は沢山います。しかしながら現場を経験した自分だからこそ現場心理や効率について具体的なイメージを持つことが出来ますし、業務+αの個性光る仕事が出来ていると自負しています。これからも様々な経験を通して更にユニークな人間になっていきたいです。
外国人労働者の増加や自国の経済状況に鑑みて、更に今年から萩原工業ではアメリカ工場のプロジェクトが本格化していることからも、グローバル化が加速していく事が容易に想像出来るため、その時流れに乗り遅れない意識を強く持ち語学学習に励んでいます。しかしグローバル化が進み文化が均質化していく中で『時代に埋もれない』為に重要なのは如何にアイデンティティを守れるかだと思っています。まずは自国のマナーや言葉遣いを学び、日本人としての文化とルーツを再認識し、教養を深めて行きたいです。そして5年後、10年後、これから出会う新入社員の皆さんにとって、頼りがいのある先輩になっていたいです。
出社/現場からのメールチェック、
パソコン上の処理エラー等のチェック
ラジオ体操、朝礼、5分間清掃
生産計画、営業との打ち合わせ
休憩
現場での実際の生産状況の確認。資料作成など
昼休憩
生産計画の続き、(途中プリン休憩を挟むのが日課)、翌日の生産計画の段取り
休憩
現場に行き班長に生産計画を打合せ、共有
退社
就活生の皆さんこんにちは!今頃皆さんは自己分析、業界研究、SPI・面接対策 等々、忙しく過ごされていると思います。自分の人生に真剣に向き合えば向き合うほど、自分が分からなくなるなんて人も少なからず居ますよね。私の就活は人生を逆算するところから始まりました。理想の未来像から今の自分まで遡り必要なものを考えた時、足らないものの多さに絶望した事を覚えています。今思えば考えすぎでした。就活を通して自分の中の純粋な不安に真っすぐに向き合う事が出来る、その精神力こそが素晴らしいと褒めてあげるべきでした。そんな素敵な皆さんに魅力を感じていただけるように、私も萩原の一員として精進していきます。皆さんに出会えることを楽しみにしています!