当社子会社のバルチップ株式会社（以下、「バルチップ社」）が、第８回JAPANコンストラクション国際賞（中堅・中小建設企業部門）を受賞しました。

同賞は、「質の高いインフラ」の更なる普及啓発を図り、我が国企業の海外におけるプレゼンスを高めるとともに、我が国企業の更なる海外進出を応援するため、国土交通省が平成29年に創設した表彰制度で、このうち中堅・中小建設企業部門は「先導的に海外において活躍する中堅・中小建設関連企業」を表彰するものです。

バルチップ社については、

• 海外9カ国の販売代理店を買収し、製販一体のグローバル企業として組織再編を行ったこと
• 生産拠点をインドネシアとパラグアイへ拡大し、地産地消ビジネスを確立
• 製品開発エンジニアが現地に赴いて試験施工等に立ち会い、その結果を製品に反映
• 従来工法の補強筋を一部省略することができ、CO2 排出量削減に貢献（削減効果90%の事例も）
• 原料の現地調達や製造過程において端材の再生利用等に取り組んでいること
• 国立アスンシオン大学とパラグアイ道路協会と技術支援や共同研究に関する協力覚書を締結

などが評価され、今回の受賞に至りました。

バルチップ社を含め当社グループは、国内外の質の高いインフラづくりに貢献してまいります。